死後 高級な世界へ行く方法

自己犠牲

霊的に見て自己中心は善くありませんし、高級な方々は自己犠牲の塊のような方々ですし、出来るだけ自己中心はやめて自己犠牲を目指すべきだとは思います。

しかし、 人間には到底不可能 です。

自己を犠牲にして寄付をしたり自己犠牲が大事と言う人が大勢いますが、
心の底から100%自己犠牲は到底不可能です。

もしそんな人がいれば、その人は直ぐに死んでいるはずです。
世の中には飢えている人が大勢いますので、自分の食べる分を全部あげれば、直ぐに死んでしまいます。

どんなに修行を積んだ方でも、霊質くらいの大変高級な世界から人間たちを救う為に生まれた方でも、100%自己犠牲は不可能だと思います。

なぜなら、魂や幽体、霊体が大変高級であっても、人間の体の中に入っている間は物質の人間の脳と体を使うからです。

人間の体や脳は動物が少し進化しただけの体や脳なので、動物の本能が組み込まれています。
種の保存や自己保存、食欲、睡眠、性欲等々、元々幽質で暮らしていた頃には無かったものが本能として組み込まれている訳ですが、 それは、この物質の世界で生きて行くには 必要不可欠なもの だからです。

そんな強烈な自己保存欲に縛られている為に、どんなに高級な霊的感性を持っていたとしても、その感性のままには生きられなくなります。

物質の世界の人間には現時点では、原則として一人に一人ずつ守護霊という高級な霊魂が付いていますので、到底不可能なレベルの高い事を考えたり、多少の自己犠牲をして自己満足で終わるのではなく、

肉体を持つ人間の未熟な部分を理解して、その上でいずれ肉体を失った時の為に 霊的な成長を願って頂きたいです。

無理に自己犠牲をして善い事を行なう前に、平気で他者の為に自己犠牲が出来るような意識に、成長する事の方が先ですし、大切です。
性格や心を読んで頂けたら分かると思いますが、本物の修行は自分の普通が変わっていきますので、綺麗事とは全く違います。

自分の様々な意識の中の、未熟な部分はどんどん成長したり、小さくなり、自己犠牲などの高級な部分はどんどん大きくなります。

自分では今まで通り普通にしているだけなのに、
自分の普通がより高級になりますので、ただ単にやりたい事をやっているだけなのに周りの人の事を考えたり役に立つようになります。

気が付いたら、いつの間にか以前よりも周りの人の事を考えるようになったり、周りの人の役に立つ事が出来るようになっていた。

本物の修行をすれば、いつの間にかこうなっているはずです。

今の世の中では本物の修行をしなければなかなか成長出来ないと思います。
無理に自己犠牲をして自己満足で終わっていては、意識が成長する事がないので死後はそれに相応しい世界にしか行けません。